絶望乃街

◆[望まれぬ朝](1/13)



幸福になる事が恐ろしかった。
自分が笑顔でいられる場所があるのが、
幸せすぎて怖かった。

夢はいつか覚め、
絶望だけが目覚めた先に残る。

そんな思いをするぐらいなら、
一生不幸の方が、
一生夜の方が、


しかし、望まれぬ朝は
いつかやってくる。

『望まれぬ朝』

- 49 -
前n[*][#]次n

/1968 n

⇒しおり挿入

⇒作品艫激rュー
⇒モバスペ脾ook


[←戻る]